杉山彰啓(すぎやまあきひろ)
株式会社ほしいもの百貨 代表取締役
株式会社ほしいもの百貨つくば 代表取締役
一般社団法人 さつまいもアンバサダー協会 ほしいも理事
⸻
干し芋との出会い
東京都江東区生まれ。明海大学外国語学部を卒業後、CDショップや書籍販売店、派遣スタッフとして小売業に携わり、多様な現場経験を積む。
2008年には飲食業界へ転身し、花冠・目黒やミシュラン星付きの手打ち蕎麦店など複数の名店で修行。2011年の東日本大震災を機に「いつか自分の店を」と強く志し、経験を重ねていく。
そして茨城県のアンテナショップ「茨城マルシェ@東京銀座」で店長を務める中、全国シェア90%以上を誇る茨城県産干し芋と出会う。深い甘みと香り、そして地元の人々の情熱に触れ、干し芋の世界に魅了される。
この出会いが、干し芋専門店を立ち上げる決意の原点となった。
⸻
干し芋専門店の誕生
2017年、百貨店催事で「ほしいもの百貨®」としてデビュー。
まずは固定店舗を持たず、首都圏マルシェやデパートイベントで販売し、ファンとの出会いとコミュニティ形成に専念。2〜3年が経ち、お客様から「実店舗はどこ?」「行ってみたい!」という声が急増。ついに拠点を構えるタイミングが訪れる。
そこで出会ったのが、茨城県猿島郡境町。干し芋工場建設のアドバイザーとして関わり、ふるさと納税の人気返礼品としても大成功を収める。2021年5月には日本初・世界初の干し芋専門カフェ『HOSHIIMONO 100 Café』をグランドオープン。
また2023年9月に東京都足立区北千住マルイ1階に常設店、2号店目『ほしいもの百貨北千住マルイ店』をオープン。
⸻
コンセプトとビジョン
「干し芋カフェ=スタバの干し芋バージョン」をコンセプトに、本物の干し芋とスペシャルティコーヒーを組み合わせた新しい食文化を提案。
低GI・高食物繊維・ビタミン・ミネラル豊富な干し芋は、現代の健康志向にも合致し、ジム通いの若い世代にも人気が高まっている。
私たちは、この魅力をもっと多くの人に伝えたい。忙しい毎日だからこそ、干し芋を食べて「ほっと一息、幸せな瞬間」を感じてほしいと願っている。干し芋との出会い
未来への挑戦『HOSHIIMONO PARK』
10年後、20年後には干し芋を軸にした観光・農園・カフェ・レストラン・体験型施設が融合する「HOSHIIMONO PARK」を必ず実現させる。
干し芋を通じて地域の雇用を生み、農業を次世代につなぎ、食文化を世界に発信する。
「#干し芋でHAPPY!」の合言葉で、私たちは100年続く企業を目指して挑戦し続ける。
経験やスキルよりも、干し芋を通じてお客様に笑顔を届けたいという気持ちを大切にしています。
詳細・応募はこちら: